ひまわりのおか
営業の江藤です。本日3月11日金曜日。
東日本大震災から5年が経ちました。もう5年も経っているのに復興が進まない中、まだ仮設住宅で生活されている方も沢山いらっしゃいますが、そのような姿をテレビなど目にすると胸が痛みます。
被災地の1日も早い復興をお祈りいたします。
今日は絵本の紹介をさせて頂きます。
「ひまわりのおか」という絵本です。
たまたま行った本屋さんで見つけ、立ち読みしたら涙が止まらず、子供にも見せたいと思い購入しました。
大きな津波によって74もの大切な命がうばわれてしまった小学校。
お母さんたちは、子どもたちが避難しようとめざした場所に、ひまわりを植えはじめました。
8人のお母さんたちの、わが子へ宛てた手紙や話をもとにつくられた絵本です。
陽射しを浴びて成長していくひまわりに、子どもたちの姿を重ねたのだそうです。
初めて花が咲いた時、お母さんたちはひまわりと約束しました。「もう泣かないからね」。それは約束できない約束だったけど……。
この本を読んで、津波の怖さ、命の大切さ、毎日の生き方、色々考えさせられました。
平凡な日々を送れる幸せを感じながら、毎日精一杯生きようと思います。